脊柱管狭窄症はどれくらい通えば良くなるか?|目安通院回数

脊柱管狭窄症と診断されても、周りの筋肉で支えれる状態をつくれば改善出来る場合があります。

長年の身体のトラブルの結果、重症化されて、症状が強く出ている場合は、初期の段階での変化がわかりづらい状態になってしまいます。

施術過程の中で、変化を感じられない停滞期なども出ますが、お身体にとって良い刺激を入れ続けて筋肉で支えれる状態をつくれば必ず変化は出て来ます。

残念ながら1回ですべてを良くするといったことはできません。しかし、最後まで諦めずに真摯にあなたの脊柱管狭窄症を良くしていくために全力を尽くします。

 

脊柱管狭窄症が落ち着くまでの

目安通院回数

・軽症…5回~8回

・中症…9回~12回

・重症…13回~

 

神経整体では基本は8回の施術により、

・血流を良くすることで今の痛み、症状を軽減させる

・痛み、症状があるという間違った信号(神経伝達)を出させないようにする

・痛み、症状の記憶が消えるよう身体全体を正常な状態(神経伝達)に整える

上記のように脳から今まで使えていなかった筋肉に神経伝達が行くように施術させていただきます。

 

痛み、症状が良くなるまでの通院回数や期間は、症状の程度や年齢などによって変わります。また必ず治るという断言もできません。しかしこれまでの経験である程度の目安はお伝えすることができます。

以下当院の症例です。(症例ブログにて更に詳しく載せています。)

 

症例1 男性 50代 症状解消まで9回 運転手 期間52日

足の痛みしびれで、立つ、歩くことが出来なくなった症例|50代男性

20日程前から両足の指の痺れがあり、歩くのが辛くなり、病院でMRIをとり脊柱間狭窄症と診断される。通院するも日にちが経つにつれて、立つ、歩くことが痛み、しびれでまともに出来なくなり、ネットを調べていて、ホームページで当院を知り来院。

施術経過:

1回目~3回目

週に2回のペースで通院。腰周りから下半身の踏み込む筋肉を調整、痛みをラクにするよう施術。初回施術時はあまり変化の自覚は無く、セルフケア、自宅での過ごし方を指導。2回目施術後から腰から下にかけて血流が良くなるような自覚あり。3回目施術後に立っている状態での痛み軽減する。

4回目~7回目

週に1回のペースで通院。身体のバランス調整、脳から出る動きの信号の流れを良くして、間違った信号を送らないように、身体に覚えさせ習慣化する施術を行う。日常生活の中で長時間の車の運転、立位でズボン履けるようになるなどピーク時よりは行動に支障なくなるも、日によって良い状態、悪い状態と症状に波がある停滞期となる。

8回目~9回目

週に1回通院。8回目で右殿部(お尻)の痛み、症状は残るも歩くのに支障なくなる。9回目には、日常生活に支障なくなって、生活面でかなりラクな時間が増え、卒業。

 

症例2 男性 60代 症状解消まで13回 会社員 期間100日

脊柱管狭窄症、痛みしびれで歩けないほどの症例|60代男性

過去に椎間板ヘルニアと診断され、慢性腰痛があるなか、来院1か月前に腰から足(特に左側)の痛みとしびれがひどく、某整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、痛み止めの処方をされる。神経圧迫の状態には薬がまったく効かず、激痛のため歩き続けることも立っていることも辛い間欠性跛行の状態が続く。2~3分歩くと、何度か座って休まないと歩けなくなり何とか歩ける状態に戻したい思いでホームページで当院を知り来院。

施術経過:

1回目~3回目

週に2回通院。腰から踏み込む筋肉の緊張が強く、硬くなっていたのでそこを調整、痛みをラクにするよう施術。初回から踏み込む際の痛みがマシになる。回復する過程で負荷が増えて症状に波があることを伝え、2回目3回目も同様に施術。説明したようにマシになったり、ひどくなったりと症状に波が出る。

4回目~9回目

週に2~1回通院。上半身から下半身のバランスの調整を行う。4~7回目の状態の痛み、症状のレベルはあまり変わらず残り、停滞期となる。8~9回目から痛さのレベルが少なくなり処方された痛み止めを飲まなくても強い痛み、しびれが出なくなる。歩く距離も来院前の時よりも増えてるように自覚する。ただ日によって、良い状態、悪い状態の波が残存する。

10回目~13回目

2週に1回通院。脳に間違った信号を送らないように、身体に覚えさせ習慣化する施術を行う。良い状態の期間が長くなり、10~12回目の間に出張で10数階建てのビルを上り下りしたり、広い建物を歩き回ることが痛み、しびれがありながらも滞りなく可能になる。13回目で長時間の歩いたり、立っていたりと続くと症状は出るも、長くは続かない。日常生活レベルでほぼ痛み、症状が気にならなくなる。

その後は1か月に1回のメンテナンス通院、当院で伝えたセルフケアをしながら再発しない、更に良い状態へ持っていけるよう身体づくりをする。

 

症例3 女性 50代 症状解消まで20回 主婦 期間126日

慢性腰痛が10年以上続き、台所仕事で立てなくなった症例|50代女性

慢性腰痛が10年以上続き、3年前より立っているのが困難で仕事を辞める。複数に渡って病院や他の治療院へ行くも改善せず。夜寝ていても腰の痛みで明け方目が覚め、起床時は毎回腰が痛い。長時間同じ姿勢(30分以上立つ、15分以上座る)でいると腰~下半身(特に右側)が痛くなる。特に台所仕事は寄りかかった状態じゃないと出来なくなる。当院のチラシを見て来院。

施術経過:

1回目~8回目

週に2回のペースで通院。踏み込む筋肉の硬くなった筋肉を調整し、血流を良くしていくことを目的に痛みをラクにするよう施術。初回時は自覚変化があまり無く、セルフケア、自宅での過ごし方を指導。3回目施術後に下半身の痛みが解消。4回目施術後夜(明け方)痛みで目覚めないようになる。5回目施術後に台所仕事寄りかからず可能となる。6回目から上半身から下半身に掛け、身体のバランス調整をするよう施術。7回目来院時には椅子から立ち上がる際の痛みが治まる。可動範囲が増えた分、負荷が掛かり波があると本人に伝える。8回目来院時に、台所仕事で再度疼痛出現。

9回目~17回目

週に1回のペースで通院。脳に間違った信号を送らないように、身体に覚えさせ習慣化する施術を行う。この期間の状態の痛み、症状のレベルは日によって良い状態、悪い状態と波があり、停滞期となるが、以前よりも日常生活において負荷を掛けても腰の調子の良い状態が続くようになる。

18回目~20回目

2週に1回のペースで通院。18~19回目あたりから負荷を掛けても一過性の痛みのみで、症状がラクになる。20回目には前回来院から調子が良いと自覚、ほぼ痛み、症状が気にならなく解消する。

その後は当院で伝えたセルフケアで管理するよう指示。

 

痛みを放置すると怖い本当の理由

腰痛で苦しむ方の85%はその原因の特定ができません。これを非特異的腰痛と呼びます。

非特異的腰痛は、画像診断と症状が一致しないため、原因の特定が難しい腰痛です。そのため慢性化しやすく、結果的に難治性となりやすい腰痛です。

 

国際疼痛研究学会(IASP)は痛みを以下のように定義しています。

原文

An unpleasant sensory and emotional experience associated with, or resembling that associated with, actual or potential tissue damage.

和訳

「(痛みは、)実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験」

つまり痛みとは、いま身体に起こっている外的な刺激だけではなく、精神的な経験という「心=脳」も関係しているということなのです。

 

あなたを苦しめる症状も、実は脳が作りだした痛みを感じている可能性があります。中枢神経(全身に指令を送る神経系統)が痛みを記憶しているのだと言われています。

 

慢性症状の厄介なところは、最初は脳が作りだした痛みだったとしても、その痛みが実際に腰回りの筋肉を緊張させ、硬くなり血流を悪くしてしまうことです。血の流れが悪くなると痛みの元となる発痛物質を出します。そしてやがてその痛みや血流の悪さは一か所だけにとどまらず、肩こりや頭痛など他の部位にまで悪影響を及ぼすのです。

つまり放置してしまうことで

・中枢神経(全身に指令を送る神経系統)などが痛みを記憶する

・痛みが筋肉、血流循環に影響してさらに痛くなり、身体中に悪影響する。

といった悪循環があなたの身体に起こります。まさしく慢性化した状態です。

そうならないためには、軽く見て放置せずに、しっかり良くしていくことが重要です。

 

当院のコンセプトは

『施術で関わった人の【人生】を変える』

この投稿を見て当院に興味持ってくれたら嬉しいです!

当院のYouTubeチャンネルでセルフ整体、健康情報あります!来院出来ない方にはおすすめ!

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当院へのアクセス情報

住所〒063-0804 北海道札幌市西区二十四軒4条4-13-2
予約当院は完全予約制となっております
営業時間平日9:00-12:00(最終受付) / 15:00-20:00(最終受付) 土曜日9:00-12:00(最終受付) 日曜日9:00-12:00(最終受付) / 15:00-20:00(最終受付) 祝祭日9:00-17:00(通し営業)
定休日水曜日
電話011-688-8321