6年続く股関節痛から坐骨神経痛になり足が上がりづらくなった症例|60代女性

女性 60代 症状解消まで9回 団体職員 期間57日

6年前より左右股関節に疼痛、2年前より左坐骨、左太もも、右スネに疼痛、しびれと坐骨神経痛の症状が出て、足も上がらなくなってきた。あたたかい季節はマシだが、寒い季節(1~2月)になると特に症状が強く出る。ホームページで当院を知り来院。

初回来院時の主な悩み

初回のカウンセリングでお聞きしたこの方のお悩みポイント

・長年続く左右股関節の痛み、及び坐骨神経痛の症状

・特に左側が強い症状があり、足も上がらなくなってきた

・病院、マッサージ、投薬などいろいろ試みるも、徐々に悪化していった

・今後悪化して歩けなくなるのではと不安

初回来院時の身体の状態

・腰、お尻(殿部)、太もも(大腿部)、ふくらはぎ(下腿部)の筋肉がとても硬くなり血流が非常に悪くなっている

・下半身で上手く踏み込むことが出来ず、身体のバランスが崩れている

・その状態で長年生活していて脳からまちがった指令が行き身体を上手く使えない

・結果、自分の使いやすい筋肉しか使わず身体の負荷を軽減出来ない

施術経過:

1回目~4回目

週に1回通院。痛み、症状をラクにするために筋肉の硬くなった部分を調整し、血流を良くしていくことを目的に痛みをラクにするよう施術。初回時は自覚変化があまり無く、セルフケア、自宅での過ごし方を指導。3回目施術時に自覚的に痛みが軽減。4回目施術時に股関節の上がりづらかった症状が上がりやすくなる。

5回目~7回目

週に1回通院。5~6回目にかけ上半身から下半身の筋肉にかけ身体のバランス調整を行うよう施術。この期間の痛み、症状のレベルはあまり変わらず停滞期となる。

7回目の施術時に左坐骨、左太もも、右スネの自覚的しびれが解消する。この頃より、脳から出る動きの信号の流れを良くして、間違った信号を送らないように、身体に覚えさせ習慣化する施術を行う。

8回目~9回目

週に1回通院。8回目でしびれ解消したものが継続してかなり痛み、症状がラクになる。9回目で長時間座った後の立ち上がりの股関節から太ももの痛みは残存はするが、強い痛み、症状は出なくなる。

その後は1か月に2~1回のメンテナンス通院をしながら、セルフケアにて筋肉の柔軟性、初動作時に支障無いような身体づくりをして、痛み、症状が気にならなくなる。

 

当院ではこの方のように、長年股関節の痛みを出して、坐骨神経痛の症状が出て来院される方がいらっしゃいます。

①痛みをラクにする②身体のバランスを調整する③脳に間違った信号を送らないようにする

といった形で施術をすすめていきました。

この方のように長年の身体のトラブルの結果、重症化されて、症状が強く出ている場合は、初期の段階での変化がわかりづらい状態になってしまいます。

逆に大きく変化を与えて、今まで使えていなかった部分が急激に使えるようになると身体に負担が掛かってしまいますので、慎重に施術をさせていただきました。

施術過程の中で、変化を感じられない停滞期もありましたが、最後まで諦めずに一緒に頑張っていただけたので、お力になることが出来ました。

施術者として大変嬉しく思います。

 

当院のコンセプトは

【『健康』=『幸福』をつくる】

【施術で関わった人の『人生』を変える】

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当院へのアクセス情報

住所〒063-0804 北海道札幌市西区二十四軒4条4-13-2
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定休日水曜日
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